マスターロック創業

ハリー・ソーレフ(Harry Soref）によって創業されました。

世界初のラミネートスチール構造のパドロック
（南京錠）を発明

創業者ハリー・ソーレフが「頑丈さを誇る銀行の金庫のドアや
戦艦と同じような構造で、強固な南京錠が作れないだろうか
？」 と開発・特許を取得しました。

南京錠の生産を開始

マスターロックのラミネートパドロック（南京錠）は、ウィスコンシン州ミルウォーキーの商業ビルの一室で生産を開始。
ドリルプレス、グラインダー、パンチプレスの工程を従業員が小さな部屋でスタートしました。

「脱出王」ハリー・フーディーニが
マスターロックの助言を求める

奇術師として人気のあったハリー・フーディーニが、手錠から脱出できなくなった際に、当時南京錠で有名になっていたマスターロック創業者のハリー・ソーレフへの助けを求めに訪れました。ソーレフはステージショー中に指の間と舌の下に鍵を隠すトリックをアドバイスしたと言われています。

禁酒法時代に活躍した
マスターロック

1928年2月20日、147,600個の南京錠が入ったコンテナがニューヨークの連邦捜査局に送られました。
これらの南京錠は、禁酒法時代に非合法なアルコールを販売し続けていた多くの施設のロックダウンに使用されました。

シカゴ万国博覧会に登場

イリノイ州シカゴで開催された万国博覧会にマスターロックが登場。ラミネートスチールパドロックの構造と耐久性を紹介しました。

今も色褪せることのないデザイン

ダイヤル式南京錠1500Ｄ（ブラック）のデザインを刷新。
同製品は現在もこの新デザインで販売されています。

マスターロックが新聞の一面に

テネシー州メンフィスで、マスターロックの南京錠がある違法駐車の車を動かさない為のロックとして使用されていたことが騒動となり新聞の一面を飾りました。
なぜならば、持ち主は南京錠を切断したり、のこぎりで切ったりすることが出来なかったため、他の手段で車内に侵入せざるを得なかったからです。

マスターロックが
刑務所で導入される

ミシガン州ジャクソンにある世界最大の刑務所で、マスターロックの南京錠が導入されました。
刑務所関係者は、マスターロックの南京錠の品質を知る者がいるとすれば、それは南京錠を壊して生計を立てている人たちだ、と語りました。
囚人たちは、マスターロックの南京錠の話が出ると、悔しそうに首を横に振ったそうです。

スーパーボウル中に
コマーシャルを放映

アメリカで絶大な人気を誇るスーパーボウル中に放映し、“Tough Under Fire”というキャッチコピーが全米に広まりました。

世界最高峰の広告コンクールで
「CLIO award」を受賞

新テレビCM「Doubters」が、広告界のオスカー賞といわれる「CLIO賞」を受賞。

収納をテーマにしたセキュリティシリーズを続々と発表

キーセーフなど貴重品を収納できるセキュリティシリーズを発表しました。

TSA認可のトラベルロックを発表

空港でスーツケースを施錠したまま手荷物検査を受けられる、TSA（米国運輸保安局）認可のトラベルロックを発表。

圧倒的なセキュリティ性能を備えたプロ仕様
「マグナムシリーズ」を発表

超硬素材ボロンカーバイド採用のシャックルを備えたプロ仕様「マグナムシリーズ」を発表。
ボロンカーバイド（炭化ホウ素）とは、モース硬度14（ダイヤモンドが最高の15）の非常に硬い素材。
八角形のシャックルはボロンカーバイド採用で、切断への耐性が通常シャックルの２倍。

世界初、縦横に動かして開く
ダイヤル式南京錠を発表

世界で初めて左右上下の動きで開くダイヤル式南京錠を発表しました。

世界初、数字と文字の組み合わせで開く
ダイヤル式南京錠を発表

世界初、文字と数字を組み合わせたダイヤル式南京錠を発表。

オバマ大統領来訪

2012年2月15日、オバマ元大統領がアメリカの産業と雇用斡旋の重要性について議論するためにウィスコンシン州にあるマスターロック社を訪問しました。

パドロックおよび
小型セキュリティ関連製品で
世界最大級の製造企業に

耐火金庫・保管庫の米国No.1ブランドである Sentry Safeを傘下に加え、より広範な製品を提供しています。